LaLaDX11月号と驚異の超絶技巧!展

本日LaLaDX11月号発売です。
「世界で一番悪い魔女」は19話を載せてもらっております。
今回(というか17話もでしたが…)ちょっと仕上げが間に合っておらず申し訳ないです。

そして次号は魔女50pと一緒に、とうきょう小鬼らいふも掲載予定です。
小鬼は短めのページ数になりますが、どちらも楽しんで頂けるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。




ところで最近見に行った三井記念美術館の驚異の超絶技巧!展がすごく良かったです。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/

IMG_1287.jpg



4月に並河靖之という明治に活躍した人の七宝作品を見に行ったんですが、これが超絶細かくて、そしてデザインが可愛いものがたくさんあって、私が明治の富豪だったらオーダーしたかった…と思って会場を後にしました。
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これは4月のポスターの写真ですが、左側の模様が、中央の瓶の模様の拡大です。
有線七宝という作り方もこの時初めて知ったんですが、輪郭線になっているのはすべて金属線(極端に言うとクッキー型みたいなやつ)を並べて、その中を色で埋めているそうで、その作り方でこの細かさを成し遂げているというのは気が遠くなりました。

その並河靖之の作品も超絶技巧展で見られるとのことだったので、でもメインではないからどんなもんだろと思って行ったら9点もあって、その中でもさっきの公式サイトにも載ってる紫陽花の瓶(卓上サイズでびっくりした)と、四季花鳥図飾り箱という箱が特に好みの可愛さで満足しました。


他にもひとつひとつがすごいものが目白押しで、かいつまんで書くの本当に難しいな…。

江戸時代の自在置物という全部の関節が動くフィギュアみたいなやつ、現代の若い作家さんも作っていて、これはきっとまた後の世でも自在といえばこの作品みたいなラインナップに載っていくんだろうなと思いました。昔のものだと思っていたけど時代に立ち会っている感がありました。

あと螺鈿細工の作品も素敵でした。螺鈿は好きだな〜。
一本の木から彫り出すやつもすごすぎて意味が分からなかった。

刺繍絵画というジャンルの屏風を初めて見たんですけど、光で糸がきらきら光るので、描かれた鳳凰に立体感とゴージャスさがプラスされて、糸で作る意味を非常に感じました。松の木肌も光で変化がついてとても綺麗でした。

牙で彫った食べ物シリーズは精巧すぎて、逆に食べれもしないのに何故こんなに作った…みたいな気もしました。バナナがちょっと剥いてあるとことか憎い演出なんだよ。

それと正直最初は古いすごいもの目当てでしたが、いろいろな現代作家さんが今この時すごいものを作っているという見応えがありました。
陶磁の白い珊瑚礁みたいな作品、ファンタジーの顕現という感じでワクワクしました。


どれもこれも本当に腕を磨いた技術の粋から生まれていて、密度の濃い空間でした。生活に一切必要ないけど、こういうものが存在することで個人的には楽しく生きられます。


もし行かれる方は拡大鏡とかルーペとか持って行くといいんじゃないかと思います。
私は手ぶらで行っちゃったんですが、細かいものは常軌を逸して細かいので、普通に展示されている距離だとどうにも作品と遠いという印象でした。ちなみに視力は良い方です。


  1. 2017/10/10(火) 14:31:57|
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