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マグリット展



マグリット展を見に行ってきました。
私は絵のことはさっぱり分からないながら展覧会に行くタイプなのですが、中学高校の美術の教科書でも見たことあるような作品がいろいろ来てました。

面白かったのは絵の展示の横にマグリット本人のコメントが結構つけられていたことで、それが非常に独自の理論すぎて、何を言ってるんだか清々しいほど分からなかったことです。
画家本人のコメントがついてるのってあんまりない気がするのですが、こうなると他の画家もみんなこれくらい訳分からない理論で描いてるのか、マグリットがとりわけ訳分からないのか少し気になってくる…。
まあ訳が分からないなんていうのも私個人の目線の話だから無粋な言いがかりですし、自分が普段考えてることでも他人にしたら訳分からないことって意外にあるかもしれないんですが。でも後からまとめて振り返ればあの時はこういう傾向だったとか分析できることもあるだろうけど、その時その時であんなに概念的なことを頭の隅じゃなくて真っ向から考えながら暮らしてるなんて驚きです。

絵自体では「旅人」という作品がすごく気に入りました。
絵の具の凹凸は照明で光っちゃったりしますけど、それがすごく功を奏してました。水面もきらきらしてて綺麗だし、夜空の部分に実際には描き込まれてない星があるように見えて、そのかすかな光り方がいかにも星っぽくていい雰囲気でした。

あと今回、額がやたらセンス溢れるものが多くて途中からかなり注目して回ってたんですけど、額って誰が選ぶのかな。借りてきたままなのか、展覧会にあたってお召し替えしてるのか。絵の中に使われてる色を乗せてたり、モチーフと質感のイメージを揃えてきてたりして、かっこよかったです。
所蔵元が個人蔵のものも多くて、展覧会開催するには水面下にたくさんの交渉があったんだろうなあと(某ゲームで推しの刀が個人蔵の私は)想像してしまいました。
マグリット展、楽しかったです。


  1. 2015/06/05(金) 13:43:27|
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